発表会

本当にバレエの発表会にはお金がかかるんです。

舞台を借りて舞台装置、舞台監督、照明技術さん、音響さんの2日間の拘束料、お衣装にお化粧に。。。写真に、ビデオ。

パ ド ドゥを踊れば男性とのリハーサルにも。。。

最近はお教室によってさまざまで、生徒人数の多いお教室はそれなりに成り立つようですが、そうでないお教室は出演料や、月謝を値上げしたり、発表会チケットを有料にしたりと様々。。。

体験に来られるお母さんたちもお月謝は払えるんだけど、発表会が。。。。というご心配が本当に多いです。

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発表会で得られることはたくさんあります。バレエ音楽、バレエの作品を知ることができ、人に見られて上達する子もいます。たくさんの人の前に立つという緊張感や、団体行動による協調性。大きな拍手をもらう喜びや達成感。とそれ以外にもそれぞれにたくさんのことが得られます。

きれいなお衣装を着て、お化粧をしてもらって、普段見せない子供たちのキラキラした姿を見てもらいたい。という思いもあります。

YUMI BALLETでは1年から1年半に一度、少し小さな舞台で、舞台装置、緞帳、スポット照明で、レオタード作品1曲と、衣装作品1曲の全２曲。質素ですがそれなりの発表の場になり、皆に見てもらうことにより成長も確認できます。

発表会は本人よりもお母さんたちが大変、一番子供たちの成長をみたいお母さんが裏方の仕事で自分の子供の出番しか見られないのがほとんどです。舞台の裏ではお化粧や受付、衣装を着させて子供を楽屋から舞台に連れて行ったり、衣装の管理も全部お母さん達がやるのが普通なんですが、YUMI BALLETでは子供たちで出来ることは全部子供たちでやります。

普段から大きい子が小さい子を気遣うこと。誰かが困っていたら声をかけること。自分にできることは自分でやることをモットーに。トゥシューズのゴム、リボンも下手でよいから自分でやります。自分の物の管理ができれば衣装の管理もできます。お衣装も子供たち同士で着ます。係を決めてグループを決めて団結してお母さんたちのお手伝いはできるだけ最小限に。これはYUMI BALLETならではですね。舞台袖はてんてこ舞いですが、全部やってもらっている発表会ではなく自分たちで作り上げる発表会です。なのでお母さんたちは本番の間、他のお客様と同じように皆さん客席でゆっくり座ってご覧いただけます。

 

そして年に1度周年記念に、公開レッスンを行っています。

公開レッスンというのは、少し広いスタジオを借り、普段のお稽古を保護者の方たちに見ていただき、1年の成長を皆にみてもうらうことが目的です。発表会で踊りを見てもらうのとは別に普段のお稽古なので舞台よりも子供たちの成長が見え、子供たちも発表会だけではなく、普段のストレッチや基礎のお稽古も一生懸命頑張ってお稽古をするようになります。

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本格的にしっかりとバレエに向き合いたい生徒はコンクールや海外のサマースクールなどにも合格して参加しております。まだまだですが、小さなコンクールで賞をいただけるようにもなっております。

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